- 子供を産まなくなる→里親探しや、殺処分をしなくてすみます。
- 子宮、卵巣に関わる病気がなくなり、乳腺線種や乳がんなども予防できる。
- 猫はさかりの鳴き声がなくなる。→耐えがたい発情の鳴き声から解放され、近所からの苦情もなくなります。
- 穏やかな性格になる。
- 犬は生理がなくなる。
- オスが集まってくることがなくなり、交尾の際、ウイルス性疾患に感染するリスクも激減する。
- 発情のストレスから解放され、長生きする。
- 犬は遺伝病の蔓延を防ぐことができる。
- 外で子供を作らなくなる→近所のメスに子供を産ませて問題を起こすことがなくなります。
- 前立腺肥大や睾丸腫瘍、肛門周囲線種(犬)などの病気が予防できる。
- メスをめぐって他のオスとケンカをしたり、怪我による細菌感染やウイルス性疾患(猫エイズなど)などのリスクも激減する。
- スプレーやマーキング行為、遠吠えが激減する→特に猫はあちこちに臭いオシッコをかけることがほとんどなくなり、犬は吠え声が抑制され、近所からの苦情も減ります。
- 性格が穏やかになり、人に噛みついたりすることが少なくなる。(ただし、本来の気性そのものには影響を与えません)
- メスを求めて放浪し、交通事故などにあう確率が減る。
- 発情期のストレスから解放され、長生きする。
- 犬は遺伝病の蔓延を防ぐことができる。
不妊手術をすると、ホルモンの影響がなくなるため、必要摂取カロリーが以前より20%程度減少すると言われています。
また、特にオスはなわばり争いが減り、運動量が少なくなるので、以前と同じ量の食事を与えていると、肥満になりやすい傾向がありますが、不妊手術そのものが動物を太らせるわけではありません。
飼い主が正しい食餌と適切な運動をさせることによって、肥満は十分予防が可能であり、それに伴う下部尿路疾患の発生頻度も低くなります。
注:発情や出産を経験した犬猫の中には、それらしい行為やスプレー行為を覚えていて、それらが治まるのに時間がかかる場合もあるため、手術は発情前に行うことが望ましいとされています。