PETAは、動物実験を支持しない慈善活動を称賛します。だから、小児麻痺救済募金運動、アメリカ癌協会、アメリカ筋ジストロフィー協会といった、残酷な動物実験に資金を提供する慈善活動には不賛成を表明します。なぜなら、それは動物を傷つけるだけでなく、命を救うために真に意味があり効果的であるプロジェクトからお金を奪い去っているからです。痛みと恐怖を感じるということでは全ての動物は同じですが、ネズミ、ウサギ、イヌ、ネコ、ブタと人間の間には、非常に大きな心理的かつ生理的な相違が存在します。ある動物種にとって意味のある科学的結論を、他の種の動物を研究することから引き出すことはできません。
消費者は慈善活動に協力しようとする時、家庭用品やボディケア用品を買う時と同じく、動物実験していないものを選択する自由を持っています。PETAはヘルスチャリティーズ・キャンペーンによって、人道的で現代的な慈善活動、例えばイースター・シールズ(障害を持つ人々への支援団体)、ヘレン・ケラーインターナショナル(世界の栄養失調と失明と闘う団体)、チルドレンズ・バーン財団(火傷を負った子供のための財団)、アメリカ乳ガン財団、国際脊髄損傷ネットワークなどのような、動物を使わない最新の実験方法が人々を病気や障害から救うために最も有効であるということを知っている慈善活動に、人々の目を向けさせています。
PETA 目次 |
PETAについて |
アニマルライツについての妥協なき姿勢 |
1 カゴに入れられた鳥たち |
2 キャッチアンドリリースフィッシング |
3 犬のつなぎ飼い |
4 犬や子犬を檻に入れてしつける |
5 猫の爪を取る手術 |
6 電気ショックを用いた犬の訓練 |
7 安楽死 |
8 野良猫 |
9 命を奪い取る慈善活動 |
10 ノーキルシェルター |
11 外飼いの猫 |
12 いわゆるペット |
13 ピットブルの繁殖禁止 |
14 肉食動物の移住計画 |
15 「信頼できるブリーダー」など存在しない |
16 PETAの戦略 |
17 なぜアニマルライツなのか? |
18 動物園 |
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